○○してはいけない、とはなにか

ほとんどの場合、私たちは一度「○○してはいけない」と言われると、実行しないようになりますね。

そうすることによって、無難な人生をたどれます。

しかし、それは本当に実行しないほうが良い事なのでしょうか?

それを考えるために、まずは「○○してはいけない」の意味から探っていきます。

 

まず、「いけない」の意味は、「よくない」という形容詞ですので、何かと比較していることになります。

したがって、「○○してはいけない」という文は、「〇〇した場合より、○○しない場合のほうがいい」と言っていることになります。

そのほうがいい結果を得られるだろうという主張です。

 

たいていの場合は、「〇〇してはいけない」と言われると、なぜそれをしてはいけないのか理解し、行動に移せます。

もし理解できなかったら、なぜしてはいけないのかと質問し、

もし間違いだと思ったら、△△だから○○してもいいのではないか、と投げかけることができます。

 

このように、自然と命令に従うことがほとんどなのですが、

命令した側はいい結果を得られるとしても、命令された側はいい結果を得られない場合があります。

そんなとき、得をしないのに命令に従わなければいけないなんて、おかしいですよね。

 

もし理由が何もなければ、忠告を簡単に無視できます。

しかし、上下関係(下の立場の人が命令に従っていると、上の立場の人から報酬などがもらえる)があると、結果的には、命令に従った方が自分にとっても良いときがあります。

それは、命令に従う損よりも、報酬がもらえる得の方が大きいときです。

 

しかしながら、命令に従う損の方が大きいときもあります。

そのときは、命令に従わない方法も考えられます。

開き直って、自分自身で損得勘定をするのもひとつの手段なのです。

それ相応の覚悟が必要かもしれませんが、従わないほうが良いとわかっている場合は、大きな利益を生むことになるでしょう。